近況です。

いやはや、出てしまいました。おサボり広告(*´∀`*)

こんつわ、ケシでございます。
今月は私生活で、もちつきの予定が2件ほど入っているお餅スキーです。
ところでなんですが、わたくし只今、外耳炎を患っております。
皆々様におかれましても、何卒、耳掻きのやり過ぎにはご注意を。



話は変わりまして、私は普段殆どテレビを観なくて、
観てもエネッチケー(BS込み)大好きで民放(CMが嫌いなので)はあんまり観ないのですが、
ごく稀に面白そうだなあ、とか人にオススメされたりして連続ドラマなるものを観たりするわけです。
で、今期は1つ続けて観てるやつがあって、“ムズきゅん”って言えば、観てる人には解ると思うけど、
まぁ、とにかくガッキーが可愛いということをここに声を大にして宣言しておきますね。
で、そのドラマの確か2~3週前の話なんですが、主人公の女性(ガッキーね)が実家に帰るっていう回の中で、
お母さんとか、お嫁さんとか、お友達と主婦の愚痴的な会話をしてるシーンがあったんです。
そのシーンで疑問に思うことがあり、ずっと考えていたんです。


ゴミ捨ては家事じゃない問題です。


このゴミ捨ては家事じゃない、という定義に関して、満場一致で話が進むシーンなんですが。
皆さんそこに共感する感じで描かれていたので、主婦の方の大方の意見なのかな?と受け止めたのですが、
私には、これが微妙に腑に落ちなくて、ゴミ捨てって家事じゃないんだぁ、ふぅ~~~んと思ったわけです。
私の中では、終始一貫してゴミ捨ては家事だと思うのですが、主婦じゃないので判りません。
でも、主婦じゃないけど、しがない独り身なので家事ぐらいは普通にやるし、むしろやらないと誰もやってくれる人はいない訳で。
これってどういう理屈で家事じゃないんだろうと色々な想定を考察した結果、
まぁ、旦那ありきな話なんだなと思ったわけです。
(実際、劇中でも旦那に対する愚痴の中で出てきた話だ。)

要するに、ゴミ捨てて来た位でお手伝いしてるとドヤるんじゃねぇわ旦那っつーことかなと(笑)



いや、何でこんな些細なシーンが、自分の中で引っ掛かったのかなぁって、自問自答すると、
いみじくも、二次創作なるものを書き散らかしておる身でありまして。
私の大好きなカオリンは、主婦でも無いのに家事に勤しんでおるキャラな訳ですよ。
旦那でも無い男の為に。
で、家事に邁進している描写を今まで何度となく書いてきた身としては、
世の女性方が共感しているだろう定義に関して、すぐには腑に落ちなかった訳です。
2週間近く考察して、想像できたのが上記のドヤ顔すんじゃねぇよ旦那説なんですが、
それが正解なのかどうかも定かじゃないという(笑)
このことを鑑みて独り身の私が思うのは、結婚てシビアなのねということですわ。

独りで良いわぁぁぁぁ、外耳炎で耳の中が異常に痒いのに触ったらいけません令が発動してても、
テレビに独りで突っ込み入れてても、
多分、死ぬときに看取ってくれる要員が確保できてなくても、
自分で作って自分で食べて自分で片付ける食卓でも、
自分の食い扶持を自分で稼いで、100%自分の時間は自分の為にあるこの自由には換えられない。
こんな風に考える私には、多分結婚など出来ないし、一生独りだろうなと思うのです。
悲しいけど。あははー(*´∀`*)


まあ、痛い女が痛いことを言っておる程度で流して下さいませ。
色々と考えさせられておる次第です。
なんかね、人生とかね生き方とかね、なるべくフォーカスをぼやかしておきたいね。
直視はキツいね。
5センチメートル先だけ見て生きて行こうと思いました。




スポンサーサイト



[ 2016/12/09 20:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

Sleep in heavenly peace

撩が帰って来ない、午前2時。
苛立ちがドアを叩き走れない狼たちは闇に爪を立てて彷徨っているのかもしれないけれど、
一方そのころ撩が、歌舞伎町のキャバクラで乱痴気騒ぎをしているだろうことを槇村香は知っている。
それは毎年のことだから。
ミック·エンジェルも一緒にいるはずだ。
なぜ彼女にそんなことがわかるのかというと、
ミックは数日前の昼下がり、ひょっこり冴羽アパート601号室を訪れて、
(彼はいつも唐突に現れては、ティータイムと言いつつ彼女に甘える。)
今年も聖夜に撩と約束していることを謝罪してきたからだ。
別に謝られる筋合いでも無いといえば無いのだけれど、謝るくらいならそんな約束はしないで欲しいと香は思う。
男たちは何でも良いのだ、飲む口実さえあれば。




...だからこれは、一足早いメリークリスマスね♪




そう言いながら、蒼い瞳で綺麗なウィンクを寄越した男が呉れたのは、
かわいらしいクリスマスカードと小さなシクラメンの鉢植えだった。
「清純」という花言葉の込められた白い花の意味など、香は知らないけれど貰って以来たいそう可愛がっている。
向かいの男が未だに自分のことを初恋の君として神聖視して崇め奉っていることなど、花言葉の意味を知らない女は知らない。
彼等界隈で、夢見がちなのは女よりもむしろ男たちだったりする。
女たちは皆、現実的だ。
件の金髪男の連れ合いは、クリスマスなどには見向きもせずに学会とやらで遠方へ出張中らしいし。
香は香で年末の物要りの時期に無駄遣いはご法度なので、
(ただでさえ、依頼はこないのだから。)日頃と変わらず慎ましやかな節約生活だ。
香は時々、ミックの呉れたカードを開いてみては知らず微笑む。
メッセージは月並みなものだ。英文で定型文のようなもの。
勿論、香にはそれと悟られずにチェックをいれた撩の検閲をパスした程度ということだ。
だから香の微笑みに他意はない。
ポップアップ式で立ち上がってくるサンタとトナカイと、クリスマスソングにほっこりしているだけだ。








Silent night Holy night
All is calm All is bright
Round yon Virgin Mother and Child
Holy infant so tender and mild
Sleep in heavenly peace

Sleep in heavenly peace





酔っ払ってリビングのフロアに倒れ込んだ撩の頭のすぐ近くで、香は正座をして撩を見下ろした。
撩は酔っ払ってはいるけれど、死んではいない。
ミックに貰ったメッセージカードのちゃちな音源を伴奏に、下手くそな英語で、
“天国のように安らかに眠りたまへ”と2回唄った後に、撩に向かって仏教式で厳かに手を合わせた彼女に。
撩は思わず吹き出してしまう。




「なんだよ、それ。アホか。」

「日本だからね、神様も仏様もキリスト様も全部似たようなものよ。」





それにそもそも、
裏稼業の彼等には神も仏もあったもんじゃ無いのは、二人とも言葉にせずとも重々承知だ。
それでも、聖書など読んだことすら無い香が、撩にとっての救世主だなんてことを勿論香は知らない。
陽気に飲んだくれて帰って来た男の、思わず漏れた小さな笑いだけが彼の本心で。
彼女はそんなことなど何も知らずに、酒臭いと苦情を申し立てている。




ねぇ、撩。

ん?

ずっと昔のこの日に、イエス様が産まれたんだよね。

一応、そういうことになってるらしいよ。俺もよくわかんないけど。




充血した白目で眠たげに撩が答える。
クリスマスが全世界規模の盛大な、救いの御子のお誕生日会なのだとすれば、
申し訳ないけど自分にはあんまり関係ないなぁ、と香は思っている。
香にとって一番大切な誕生日といえば、勝手に作った撩との記念日だけだ。
その時だけ。
その時だけ、撩がきちんと約束を守って生きて傍に居てくれさえすれば。
香は他には何も要らない。


飲み過ぎよ、と酒臭い息を吐く撩の鼻を摘まんだ香の指先の方が、外から帰った自分の鼻先よりも冷たくて。
撩は不覚にもキュンとしてしまった。








お風呂、沸かし直して来るね。

ちょい、待ち。

ん?




笑いながら、風呂場へ行こうとした香の手を取ったのは撩だった。
香の思考が追い付くより先に、唇に触れたのは少しだけかさついた撩の唇で。
それは香が想像していたものよりも柔らかだった。
しばらく触れ合った後で、自然と二人は離れる。
離れて互いに見つめ合って、もう一度近付いた。
風呂を沸かすという用事は、綺麗さっぱり忘れてしまった。
なんだか浮かれた季節の空気に乗っかって、キスなどしてまったけれど。
撩は内心、これで良かったんだと思っていた。



この世に生まれて来たことも。
神様のボートで流されて、ここまで辿り着いたことも。
香に出逢ったことも。
沢山の人間との別れも。
全部、これで良かったんだと。









てんどんまん様に書けと言われたので、久し振りに書いてみました(テヘ)
こんなんでどうでしょう?
ご要望下さりありがとーござーまっす(*´∀`*)ノシ
みなさん、メリクリ♪

[ 2016/12/25 19:01 ] 短いお話 | TB(0) | CM(2)